転職活動記録〜第二新卒/制作職/ブランクありの場合〜

今日もモリモリ食べるっちま 日記

こんにちは、今日もモリモリ食べるっちまです。
先日、私はドイツから帰国し、再就職をしました。
いわゆる転職活動をして、ある企業から内定をいただいて、今働いている状況です。

転職には、人それぞれのストーリーがあるかと思います。一つの例として、ここに私の記録を残しておきます。どなたかのご参考になれば幸いです。

今回、私の転職活動のキーワードは、以下でした。

第二新卒枠/制作職/半年間ブランクあり/実務未経験職希望(いわゆるポテンシャル採用希望)

技術職を希望するのに、客観的にみて高スキルではないのですが、日本全体が求職者売り手市場とのことで運が良かったです。経歴、転職理由、希望条件、スキルは以下になります。

<経歴>
美大油絵学科を卒業後、制作会社で編集職(教育系雑誌)を二年間した後、退職。その後、ドイツへ半年語学留学。

<転職理由>
新卒就職時、デザイナー志望だったが、デザイン部に配属されなかった。
(デザイン部の枠が空いていなかった。面接官が幹部のみであったが、現場との情報共有が不十分であっため、そのような事態が起きた)
この度、やはりデザイナーになりたいと考え、転職を決めた。

<希望条件>
Webデザイナー、年収300万円以上、完全週休二日
前職と職種、媒体が変わるため(紙媒体→Web媒体)、希望年収を下げました

<スキル>
・簡単なHTMLが書ける
・バナーのデザインが出来る
・イラストが描ける
・ライティングが出来る

強み簡単なビジュアルが作ることが出来る。
弱み…Web実務未経験/フレームが作れない/コーディングが出来ない

経歴は美術畑から制作畑へという感じですね。自己分析は自分である程度行った後、エージェントやWebデザイナーの友人に相談して強みや弱みを言語化していきました。
実際のスケジュールや、利用したサイト、面接の内容は以下でした。

<スケジュール>
2017/6末退職→2017/7渡独→2018/1中旬帰国と同時に転職活動スタート→2018/2中旬内定→2018/3再就職

<利用したサイト>
・個人応募の求人サイト
・転職エージェントサイト

個人応募の求人サイトのメリットは、面接日程や待遇など企業と個人がやり取りできるところ。
転職エージェントサイト経由のメリットは、無料でエージェントサービスを受けられるところ。(キャリアカウンセリング、相性が良さそうな企業求人の紹介や、履歴書・職務経歴書の添削など)

【今回使用したサービス】
(個人応募)リクナビNEXT/@type/女の転職@type/Find Job!/Indeed
(転職エージェント)type転職エージェント/ワークポート

<面接の内容>
自分がしたこと
・自己PR
・業務内容の確認
・待遇の確認

先方からされたこと
・スキルの確認
・適性の確認
・いつから出社可能か日程の確認

スケジュールは予想していたよりも、順調にいきました。使用したサービスがここまで多くなったのは、実務未経験OKWebデザイナーの求人があまりに少なかったため、応募資格のある求人の母数を増やすために複数のサービスに手を伸ばすことになったからです。面接では90%の確率で「なぜドイツへ行ったのか」聞かれました。その時は、

「学生時代に、ドイツ語を習っていました。それをさらに勉強したいと思ったのと、ベルリンは現代アートが盛んだからです。在職中では海外に長期滞在することは難しいので、いい機会だと思い、退職後に半年間語学留学をしてきました」

と回答していました。
また制作職では、書類選考や一次面接の段階で、ポートフォリオの提出を求められることがほとんどです。
ポートフォリオは出力と、PDFを用意しました。

・出力(A4サイズ)…面接で、面接官にプレゼンする用
PDF…出力と内容は同じ。書類選考時、メールなどで提出する用

転職活動では、面接で色々な会社を見学できるなど、面白いこともありましたが、個人的に嫌なこともありました。嫌だったことは以下になります。

<転職活動で嫌だったこと>
・面接前の時間調整
(周りにカフェがない会社など、寒い中ほっつき歩いて訪問時間を調整していた)
・嫌いなスーツの着用
・(エージェント経由で)先方からの「不採用の理由」が記載されたメールを見るのが辛かった
・求人サイトから来るメールで、メールフォームがいっぱいになってしまったこと

そして結果的に、希望のWebデザイナー職につけました!その会社は、まさかの外資系で、年収が希望年収よりも50万円以上高く、福利厚生で語学学習に補助を出してくれる会社でした。スキルを高めていきたいですね。

最終的に面接をした会社は、全部で7社でした。7社の企業様、貴重なお時間をどうもありがとうございました。

<まとめ>
大切なことは

運と、プロからのアドバイスだと思いました。プロとはエージェントや、希望する職種で実際に働いている人などのことです。

私は最初「デザイナーになりたいけれども、どのジャンルのデザインをしたいのか自分でもよくわからない」という状態で、エージェントの元へ履歴書・職務経歴書・ポートフォリオを持って行きました。相談した結果、「2Dの紙以外の媒体の方がいい(私の要望)」ということで希望職種がWebデザイナーに決まりました。プロが提供してくれた情報で、新たな選択肢が生まれました。


一人の力では、限界があると思います。転職活動をする際、色々なサービスが存在するので、フル活用するのもいいのではないでしょうか。
(ちなみに今回内定をいただいた会社は、個人応募の求人サイトから応募した会社でした。お世話になったエージェントさん申し訳ないです。ありがとうございました!)

転職をしたい方、している方の参考になれば幸いです。

今日もモリモリ食べるっちま