ペットと暮らすということ

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ニャニャニャな日常

こんにちは、今日もモリモリ食べるっちまです。本日は「ペットと暮らすということ」について、考えました。

私は生まれた時から、ペットと暮らしてきました。
今は亡きコーギー、コザクラインコ、オカメインコ、柴犬…
そして現在は、実家で雉トラ猫二匹暮らしています。

しかしこの度、猫たちを連れて引っ越しすることになりました。インターネットで物件を調べているとペット可のものは少なく、基本的には古い建物で、家賃が通常よりも1万円ほど高くなります。
そこで今まで意識していなかった、「ペットと暮らす」とはどういうことなのか、何が大変なのかをあらためて考えてみました。

以下、ペットと暮らすいい点と、大変な点を個条書きにしました。

いい点
・コミュニケーションが楽しい
・動物の習性がわかる
・一匹一匹の個性に気づかされる
・日常にリズムができる
・世話するとなつく
・癒される
・飼い主が悲しい時に、寄りそってくれることがある
・人間の世界とは違う世界に触れられる(動物にはその動物のルールがある)
・哺乳類だと温かい

大変な点
・人間よりも寿命が短い場合が多く、亡くなると悲しい
・生活に制約ができる
 お金がかかる(エサ代、病院代、ペット用品代、ペットホテル・ペットシッター代など)
 家を長期間、空けるのが難しい
 ペット可の物件が少ない
 家が汚れやすい
・鳴き声など騒音になる可能性がある
・飼い主が亡くなったら、自立して生きていけない
・特定のアレルギーとの相性が悪い

いい点はコミュニケーション的な要素が多く、大変な点は費用面や生活における制約的な面が主ですね。

私は猫を飼いはじめた頃、猫たちの仕草が何を意味しているのかわかりませんでした。しかし長い時間一緒にいたら、少しずつ彼らを理解することができました。エサを要求する鳴き声、嬉しい時に鳴らす喉のゴロゴロ、遊びに誘う尻尾の振り方、動物病院に連れて行く時に怒る野太い鳴き声…などなど。
猫たちは人間の言葉も、特定の言葉ならば理解しているようです。名前を呼ぶと「ニャッ!」と返事をしますし、彼らがいたずらをした時に「めっ!」と言うと、ばつが悪そうな顔をします。ペットとのコミュニケーションは、正直面倒な時もありますが、癒しの時間であると思います。

雉トラ猫たちは、里親から引き取った保護猫です。スーパーの倉庫で四匹の子猫たちが母猫に捨てられていたところを、保護団体に拾われ、そのうちの二匹を我が家で引き取りました。猫はオス、メスなのですが、数ヶ月後に、動物病院へ連れて行き、去勢・避妊手術をしました。
それからしばらくして、猫たちの尿に血が混ざり始めました。再度、動物病院へ連れて行くと、どうやら彼らは尿結石になりやすい体質だと診断されました。そこで通常のエサから、尿結石予防の高価なエサに変更しました。
ペットを飼うということは、常日頃からペット観察し、彼らの体調に応じて対処することが求められます。

ペットとの出会いは一瞬ですが、世話は一生です。大抵のペットは飼い主よりも寿命が短いので、飼うと決めた時点で、ペットの死も同時に覚悟しなければなりません。ペットが亡くなった後は悲しく、しばらく立ち直れない人も少なくないでしょう。「ペットロス症候群」(ペットとの死別・離別で、生活に支障をきたすほどふさぎこむこと)という言葉も存在します
それでもなぜ、自分はペットと生きていくことを選択するのか…。「動物が好きだから」という単純な理由です。この世に数多く存在する猫の中から二匹、一緒に住むことになったのも何かの縁だと思っています。日頃、猫たちの要求が激しく(要求を通すまで鳴き続ける)、疲れて冷たくしてしまうこともあるけれども、「なるべく長い間、一緒にいられるといいね~」と思っています。この間、猫に「可愛いねぇ」と言ったら、元気よく「ニャン!」と返事をしました。気持ちが明るくなりました。

今日もモリモリ食べるっちま