天プララジオ第二回目です!
こんにちは、今日もモリモリ食べるっちまです。
先月、双子の姉プラ子と「天プラ姉妹の一発当てたい!」というラジオを始めました(第一回目はこちら)。
今回は第2回目で、テーマは「転職」です。
金銭的な豊かさは心の余裕をうむ? 一発当てるために、双子が奮闘するラジオパーソナリティ:プラ子&今日もモリモリ食べるっちま
構成:プラ子
編集:今日もモリモリ食べるっちま
声がモソモソしている方が私、声が高くてはっきりしている方がプラ子です。
第2回目のテーマは転職
第2回目のテーマは「転職」でした。私、今日もモリモリ食べるっちまが新卒で入った会社からギリギリ3年目で転職したお話です(新卒の会社では、ほぼ2年間働きました)。
ラジオではコンセプトが「一発当てたい!」なので、主にお給料や残業代などに焦点を当てて話しましたが、それ以外にも転職を決めるまでに色んな出来事がありました。
新卒1年目に母がくも膜下出血で倒れ、昏睡状態の後、1週間以内に亡くなりました。それからふとした瞬間に涙が止まらなくなる日々が、続きました。その時は実家に住んでいたのですが、今まで当たり前に一緒に過ごしていた母が急にあの世へ行ってしまい、虚無感と孤独感で目眩がしました。今まで母が愛用していた全てのものが亡くなった日を境に、遺品になってしまったのも辛かったです。8月半ばだったのですが食欲がわかず、ヤクルトくらいしか飲めませんでした。
それから会社では編集職だったのですが、所属していたチームのチーム長がやめて大量の引き継ぎがあり、激務の波が襲ってきました。月の半分以上が週7日通勤で、日曜日に仕事を持ち帰った日もありました。そして長時間デスクワークが原因で、私はいぼ痔になりました。身体もメンタルもボロボロです。
しばらくして、美大油絵科で同級生だった友人から「会社を休職させてもらって、半年ワーキングホリデーでオーストラリアに行くんだぁ」という話を聞き、素直に羨ましくなりました。私は実家住みで、対して家に生活費も入れてなかったので、貯金がそこそこありました(母が亡くなる前は月3万円、亡くなった後は5万円を家に入れていました)。
(私も外国で暮らしてみたい!!!)という漠然とした願望が強くなり、仕事をやめて予算150万円でドイツ・ベルリンに半年間住むことにしました(ベルリン留学エッセイはこちら)。そこで週5日間語学学校に通い、様々な背景を持つ人たち(中国、イスラエル、ルーマニア、コロンビア出身など)と交流を持つ中で、(職業能力と語学能力は大事なんだ)ということを痛感しました。需要があるスキルや、語学能力があれば、可能性がぐんと広がるのです。需要があるスキルを持っていれば国境を越えて働くことができるし、高い語学能力があれば世界のリアルタイムな情報をインプットすることができるのです。
私はとりあえずお給料が前職より高く、需要があるWebデザイナー職に転職しました。外資系企業なので、年功序列ではないですし、不安定(急な日本市場撤退の可能性もありうる)ですが、お給料や福利厚生は良くなりました。(転職記事はこちら)
人生を変えるには、①仕事②住み場所③付き合う人(恋人に限らず)を変えるのがいいといいますが、転職をしたり、引越しをするとそれを実感します。学生の時は、「確固たる自己や信念があれば、環境なんか関係ない」くらいに思っていましたが、環境は重要でした。自分が何か困った時は、専門家や経験者に相談することも重要です。矮小な自分の頭の中だけで、自己完結しないように生きていきたいです。
収録について
収録は、池袋のビジネスホテルで行いました。狭い部屋にダブルベッドがドンと置いてあるような部屋でした。確か一部屋、6時間で4000円くらいです。いかにも、池袋のラブホテルには入れなかったカップルが来そうな部屋でした。
大きなダブルベットの上にプラ子と座って、収録をしました。プラ子は声に感情をのせていましたが、私の声はどうも単調です。私はプラ子に(私の下手な喋りに関しては、どうか諦めてくれ)と思っているのですが、プラ子は不甲斐ない私に対して静かに怒っていました。彼女は怒りを言葉には出していなかったのですが、口がツーンと伸びており、目が三角になっていました。私はまるで他人事のように「2回じゃ喋りはうまくならない。もっと気長にいこう」ということを、彼女に告げました。プラ子はそれを聞いて、苦笑いをしました。
とりあえず「継続は力なり」なのです。私はそれを信じています。
次回
次のラジオは2019年8月を予定しています(月1配信)。
なんと豪華ゲストをお出迎えします!胸のドキドキが止まりません。
次回もどうぞ、よろしくお願いします~!
追記
双子の姉、プラ子が母の最期を漫画という形で記録してくれました。
→就活中に、母が倒れた
私は今でもこの漫画を読むと、泣いてしまいます。ぜひ多くの人に読んで欲しいです。